レジblog34_広島で研修医の会が開催されました
12月上旬、広島にて研修医の会が開催されました。研修医31名、事務9名、講師2名が集まりました。
今年は戦後80年、被爆80年ということもあり、「平和」をテーマに、一日目はFWと講演、SGDを行い、2日目は研修医たちによる症例報告と研修報告がされました。
広島県民医連のピースナビゲーターの案内で広島平和記念公園内の石碑を回るコースと、広島平和資料館周辺の被爆樹木を回るコースに分かれました。プレートには爆心地からの距離や保存されるまでの経緯が書かれています。


被爆樹木はアオギリが有名ですが、桜やソテツ、クスノキ、ボタンなどもあります。被爆を受けた側が弱くなり曲がります。
「被爆樹の存在と、それを残す活動があることを初めて知った。被爆樹巡りのためのアプリなども開発されており、現代の人々が巡りやすいように様々な工夫がされていた。被爆当時の姿ができるだけ忠実に再現されており、原爆の威力を視覚的に感じることができた。被爆して爆風を浴びても生き残った樹木があり、その2代目の樹木がすくすくと成長していることで、生命の強さと復興の希望を感じることができた。被爆樹は原爆の威力のみでなく、その後の希望や復興も表していると感じた。」との感想でした。
講演では、「地球規模に拡がる核被害-「被爆80年」を捉え直す」というテーマで竹峰教授にご講演いただきました。「日本以外の諸外国に焦点を当てた内容で、特にマーシャル諸島での核実験被害について詳しく知ることができた。核開発のために故郷を追われたり、被爆後の症状についての人体実験をされたり、被爆について詳しく教えられず自分に何が起こったか長年わからなかった人がいたり、様々な被害を知った。日本が被爆国の立場ではなく、第三者の立場に立ったとき、正しく立ち回れるようになることが大切だと学んだ」と感想が寄せられました。
2日目は研修報告&症例報告でした。研修医は自身の症例をまとめて報告することで振り返りを行うことができたそうです。また他の研修医からもプレゼンの仕方や症例を想定したり必要な検査をどうオーダーするか考えたりと学ぶことも多かったようです。



広島で学んだことを研修や医師人生に少しでも活かしてもらえたらと思っています。
研修担当:S

























