１１月のDrショウゴの緩和ケア科研修の報告をします。

Drショウゴの自己評価としては、①終末期の患者に寄り添う医療を心がけた、②医療用麻薬の使用法について学んだ、③緩和ケア講習会に参加し、資格を取得したことが評価に挙げられました。
指導医からは、「患者さんからの苦痛が表出されたときに治療で治すことが難しく、どのように対応したらよいか、困ったと思う。これからも同じような場面があったときに今回学んだコミュニケーションスキルを実践し、経験を積んで、患者さんの苦痛を和らげるように対応をしてほしい」と評価されました。また、「担当患者さんでなくても、病室から苦しい声が聞こえると部屋に見に行ったり、何とか患者さんの訴えに耳を傾けて、部屋で一緒に過ごそうとす
る姿勢があり、学ぼう、何とかしてあげたい！という気持ちが大変伝わってきた」と医師としての根源的な姿が評価されました。

看護師コメントでは「ろうあの患者様と会話するために手話を学習してコミュニケーションを取っていた」と紹介され、先生の患者に真摯に向き合う姿勢に感銘を受けました。

病理解剖をさせていただいた患者様の症例検討会

研修担当：S

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