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Drヒカリの研修通信11_外科・内科研修報告
3~6月中旬まで水島協同病院で救急・外科研修でした。
救急では30 代女性の心内膜炎の症例が印象に残ったそうです。若い女性であり、診察をためらったことが反省。身体診察を行い心音聴診時にSM が聴取できていればもう少し診断に迫れたと思う。 指導医からは、「診察・検査・診断までの流れを体系的に持っている。コンサルトのタイミングも適切」と評価されました。
外科研修の価値ある体験として、癌についてのbad news をどのように伝えるのかという点で、感情に引っ張られないようあくまで淡々と患者家族が十分に考えられるようきちんと道を提示するということが今後の病状説明の参考にしたいと感じたそうです。
指導医からは「認知症の患者さんには、その人に合わせて傾聴できていた」「CVポートは最終的に術者として最初から最後まで貫徹できました」と評価をもらいました。
6月中旬以降は当院に戻っての内科研修でした。2年目内科ということで併診や高次病院への紹介を要する患者など積極的に受け持つことができました。
また、2年目になり朝までの当直をこなしました。最終盤はクラスターにより受け持ち患者の感染や新入院が当たらず経験も減りましたが、検体当番で奮闘しました。
研修担当:S