防災センターでのFW
10月中旬に、青年職員と一緒に香川県防災センターで体験をしました。院内の防災委員も1名同行しました。
まず、映像で香川県における災害の記録や今後起こりうる災害に対しての被害想定やどう備えるかを学びました。
次に消火体験、暴風体験、煙避難訓練、地震体験をグループに分かれて行いました。体験を通して災害時にどう自身が行動を起こすのか、どういう危険が考えられるのか、考えることができました。体験だけでなく、例えば消火器の消火剤は15秒しかもたないけど初期消火には有効であることや地震体験では15秒のランダムな揺れに対して実際は3分程度続く見込みであることを補足説明していただき、リアルな体験となりました。





病院に戻って感想交流を行いました。

「実際に映像を見たり、体験することで被害の実態を知ることができたし、今後生活をしていく上で災害の備えに対する意識が上がった。減災を意識して講堂や備えをするだけで死者数が減らせることが分かった。支援物資が届くまでの1週間分の食材が必要ということを知った(今までは3日分くらいと思っていた)消火器の消火剤は15秒分しかない。びっくり」
「勤務中であれば混乱しパニックになる患者が現れることが予想されるため、職員として落ち着いて冷静に行動することが求められる。そのためには日頃からの訓練を怠らずに、BCPに沿った行動ができるようにしておく必要がある。職場内で危ない場所や考えられる危険を予め洗い出しておくことも重要だと思われる」
今後については
「防災については、大きな病院の訓練を見学に行くなど。アウトリーチ活動」「香川県は比較的平和で災害も少ないですが、必ず自分が生きているうちにくると思って家具防災グッズ、関連の対策をしようと思いました」「災害意識が低いのでとても貴重な体験ができました。危機感を持つことができました」などと意見が出されました。
医局担当:S

























