高校生一日医師体験が始まりました
高松平和病院主催の「夏休み高校生医師体験」を8月2日(金)より開催しています。
今回も外来見学や院内見学を行い、3回目の参加者に対し、訪問診療コースを設けました。
患者様が入られる前にどのような経緯で受診され、検査したのち患者様にどのようにお話するのか、説明を受けた後、実際の診療現場の後ろで見学を行いました。
院内見学では、現場の雰囲気を感じながら、医療者の仕事について学びました。見たことのないものばかりで、たくさんの質問が飛び交いました。
医師との交流では、医師(医学生)の高校生、大学生時代の話や、実際に医師になってからの苦労ややりがいについて、約1時間にわたってお話しを聞けて、大変有意義な交流会となりました。
訪問診療では、実際に患者様のお宅をお邪魔し、先生の診療風景を見学しました。
これをきっかけに1人でも多くの方が医師になってくれること、モチベーションアップにつながればと思います。
◆参加者感想
・医師は朝早くから夜遅くまで働いている印象があったが、科によっては忙しすぎることがないということも分かった。医師と交流する中で医師の働き方やどのような仕事なのか分かったので、参加して勉強になった。
・直接話することにより疑問に思っていたことが解決できた。医師になるためにもっと頑張りたい。
・受け答え方が素晴らしいと思った。コミュニケーション能力の大切さを学んだのと、先生からのアドバイスで「自分のやりたいことを明確に持つことが大切」と言われた。明確な目的を持ちながら、勉強に励みたい。
・病院では体の話など病気に関しての話が多かったが、訪問診療では、病院内とは雰囲気が違い、色々な話題について話をしていて、医師という仕事がとても身近に感じた。
あと数日開催します。高校生たちにとって、有意義な時間が過ごせるよう、医師の仕事を身近に感じられるよう、モチベーションアップにつながるよう、努めたいと思います。