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中四国医療系学生のつどい開催されました。
2022年5月29日中四国医療系学生のつどいが行われました。開会の挨拶は原田病院長がされ、へいわこどもクリニック所長の中田先生が「こども貧困」というテーマで講演されました。対面ではなく、WEBでの開催でしたが、北海道から沖縄まで70名もの医療系学生さんが参加してくれました(うち香川からの参加は19名)
参加のきっかけとして様々ですが、塾に行くのも難しい時があり、こどもの貧困に対して勉強し、自分に何ができるか考えたかったからという学生さんもいました。
中田先生よりあらゆるデータをもとに日本の貧困状態、世界的にみても貧困が進んでいること、こども食堂や無料塾を開く中で見えてくるものを話していただきました。感想として、SGDを通して、誰が(何が)悪いのか原因追及することも大切だが、医療者として自分ができることを探し、すぐ行動に移すことの大切さを実感しました、幼少期の体験は成人に至るまでに影響を及ぼすため、放置すると貧困や不健康の連鎖が続くことを改めて知ることができた、との感想でした。学生発表、学生交流があり、他県の学生さんとの交流も深まり、1日が終了。学習内容が詰まった有意義な時間を過ごすことができました。対面で参加した学生さんと昼食交流後中田先生、原田先生を囲んで写真撮影。いい雰囲気の元行えてよかったなと思いました。