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高松競輪場で健康チェックを行いました。~HPH・SDHの視点から~
8月4日高松競輪場で医療系学生6名、医師、看護師、MSW、歯科衛生士、歯科技工士、学生担当者、合計15名で「健康チェック」を行いました。
「健康チェックにきてくれるのか」「怖い人がいそう」など考えながら設営していましたが、その不安は一変。準備が済んでいないうちから、たくさんの人が集まり、用意していたアンケートにも快く答えてくれました。
学生は来場者にアンケートをとりながら話を聞くと、「ギャンブルはよいイメージはないだろうけど、競輪場は僕にとって友達と会う場所、家で一人でいるよりも気が紛れる」と教えてくれて、立派なコミュニティーなんだと教えてくれました。
参加学生からは「思っていたよりコミュニケーションが取れて楽しめた」「不調を抱えているのに受診していない人が多くいた」と感想を聞かせてくれた上で「ただ本当に不健康そうな人は声をかけても目を合わせてくれなかった、根気よく何度も健康チェックをして、そんな人と話をしてみたい」と定期開催に意欲を持ってくれ、民医連の取り組みとして学生・職員共に有意義な企画となりました。