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中四国医療系学生のつどい2019岡山 「最高の人生の終わり方」が開催されました。
6月15日(土)~6月16日(日)岡山市で「中四国医療系学生のつどい2019in岡山」が開催されました。今回は、「最高の人生の終わり方~終末期を考える~」を学習テーマにし、興味を持ってくれた医療系学生が中四国から前回より多い52名も参加してくれました。(香川から医学生1名、薬学生1名の参加)
1日目は川崎協同病院の和田浄史医師にご講演いただき、和田医師が実際に体験した症例から患者さん一人ひとりにスタッフと行ったケアの話がありました。「しあわせは患者さん自身が決めることだから、正解がない」「タブーを作らない」「タイミングを外さない」と話され、患者さんに喜ばれ、うまくいったこと、逆にうまくいかなかった事例でグループ毎にディスカッションを行いました。
2日目には、がん患者さん自身の闘病について講演があり、「医療従事者として求められていることが少し理解できた」と参加学生さんが話してくれました。今回は多職種の参加者もあり、様々な視点から多くのことを学ぶことができ、有意義な2日間となりました。